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将来の不安は無くせないけど、減らすことはできます
こんにちは、Tomoakiです。
東大院卒で大手メーカに就職しましたが、激務で消耗、心を病み退職。
30歳でWeb系エンジニアに転職し、現在ではプログラマとして働きつつ副業として月10万を稼いでいます。
今回は、将来に対して漠然とした不安を持っている方向けに書きました。
将来について、漠然とした不安を抱えながら生きている人は多いと思います。
原因を理解することで、対策も可能になり、不安は減らしていくことができます。
将来の不安の原因はほとんどがお金と健康
将来の不安の原因は、最終的ににお金と健康に行き着くと思います。
仕事についての不安は?という意見もありますが、仕事についての不安は最終的にお金の不安に集約されるのでまとめてます。
お金については、銀行口座に1ヶ月分の生活費しかない状況は不安ですよね。
しかし、例え預金が1000万円ある人でも不安は完全には消えることはありません。
自分も現在の金融資産は1000万を超えていますが、お金の不安はバリバリあります。
健康についてもそうですね。
現在20代で健康に全く問題がない人でも、将来はほとんどの人が健康問題を抱えることになります。
体力の衰えや大病を患うことで働けなくなり、収入源を失う。
この不安も、決してなくなることはありません。
「普通」の生活をしていると、いつまでも不安は消えません
「普通」の生活をしていると、いつまでも不安が消えることはありません。
ここでいう「普通」の生活とは、現在世の中的に常識と思われている生き方、人生観のことです。
これまでの日本では、いい大学を出て大企業に就職し、定年まで勤め上げ、老後は悠々自適というのがいわゆる「普通」の人生設計でした。
日本が右肩上がりで成長し続けているときは成り立っていたかもしれません。
しかし、現代では労働者の賃金は下がり続けているし、定年の70歳への引き上げが検討されるなど、これまでの常識は通用しなくなっています。
さらに、今の20、30代は定年が75歳、80歳になっていてもおかしくありません。
もちろん、年金受給開始年齢もそのくらいになっているでしょう。
今の低賃金の状態で、大卒22歳から75歳の定年まで約50年に渡って働き続けることを受け入れられますか?
このような状況で、「普通」の人生を送っていては、お金と健康について将来の不安がなくなるわけはないのです。
将来の不安を減らす具体的方法
将来の不安は無くせないけど、減らすことはできます。
今回は方法を3つに絞って解説します。
家計を改善する
まず手っ取り早く取り組めるのは家計の改善です。
収入を高めるために副業する、転職するのには時間がかかりますが、支出の見直しは1日もあればできます。
人生の満足度に寄与している支出とそうでない支出を見極めて、必要ないと判断した支出は思い切って削減しましょう。
特に、固定費は効果が大きいので優先して取り組むようにすると良いです。
具体的には、住宅費、自動車、保険、通信費ですね。
これらを見直して、月5万円支出を減らせたとします。
月の収入30万円に対して支出が25万円の人と、20万円の人とでは家計に対する安心度が違いますよね。
これだけでもお金に対する不安はかなり減らせます。
スキルが自分に溜まる仕事をする
現在会社に勤めていて、毎日同じことの繰り返しで1日が過ぎていっていませんか?
もしそうであれば、スキルが自分に溜まっていく仕事に変えることをおすすめします。
賃金が上がっていかないのに、会社業務で時間の切り売りばかりしていては収入は安定せず、結果としてお金の不安も尽きないですよね。
スキルが自分に溜まっていけば、それに従って単価を上げていくこともできます。
単価を上げることができれば、例えば週5日労働から週3、4日の労働にシフトすることもできます。
余裕ができた時間で、さらにスキルアップをすることで更なるスキルを身につけて収入アップも見込めます。
さらに労働時間を減らすことで、健康に対する不安も減らすことができますね。
環境を変えるために、会社をいきなり辞めるのが不安な場合は、副業からのスタートでも大丈夫です。
候補としては、ブログ、プログラミング、Webデザイン、動画編集等自分のスキルが資産になって積み上がっていくものを選ぶと良いです。
まずは軽い気持ちで始めてみて、自分に合うものを見つけていきましょう。
自己投資を通してスキルアップ、並行して不労所得を積み上げる
家計を改善し、スキルが溜まる仕事に切り替えて収入を上げた結果、増えたお金はどんどん投資しましょう。
投資と一口で言っても、対象は株式、不動産といった目に見える資産だけではありません。
最強なのは、自分への自己投資です。
100万円というお金を株式に投資したとして、得られるリターンは5万円です。(年間の利回りを5%と仮定した場合)
しかし自分に対する投資だと、利回りは格段に良くなります。
例えば10万円をプログラミングスクールに投資して、20万円のプログラミング案件を受注したとします。
この場合は利回りで考えると200%です。
圧倒的ですよね。
さらに、個人で案件を受注できなかったとしても、スキルは自分に残るし、そのスキルでエンジニアに転職することも十分可能です。
そうすれば会社員として30万円を毎月稼ぐことも可能です。
これが、スキルアップによる正しい成長ループです。
それと並行して、ストック型の収益源を作っておくことも重要です。
ストック型とは、成果が積み上がっていき、不労または半不労所得を生み出せるようなものをいいます。
例えばブログのような広告収益、株式投資による配当金等ですね。
上で例に挙げたエンジニアの仕事は、単価は高いかもしれませんが時間の切り売りです。
自分が労働しない限り収入が発生しない状況は、早めに脱するようにしましょう。
いかがでしょうか?
このような行動を継続することで、気がつくとお金、健康に対する不安は小さくなっているはずです。
一緒に頑張っていきましょう!